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Text File  |  1990-11-11  |  3KB  |  106 lines

  1.  
  2.         Ko-Window   DATE.win  version 1.00
  3.  
  4.                              1990 11/11 小笠原博之
  5.                                 SPS0783 COR.
  6.  
  7. ただの時計です。でもCOLOR.win と同じように、日付や時刻を他のウィンドウで、そ
  8.  
  9. のまま利用することが出来ます。例えば、日付をマウスでつかんで、WED.win まで持っ
  10.  
  11. ていけば、その日付がそのまま編集中のテキストに挿入されます。COMMAND.win では、
  12.  
  13. コマンドラインに書き込まれるでしょう。CALC や COLOR もそのような設計になって
  14.  
  15. いるので、データをそのまま利用出来ます。異なるプロセスなのに、こうしてデータ
  16.  
  17. の使い回しが出来ることは、ウィンドウシステムの大きな特徴だと思います。
  18.  
  19.  
  20.  
  21. ●使い方
  22.  
  23. date  [-x<num>] [-y<num>] [-f<num>] [-m<num>] [-a<num>]
  24.  
  25. そのまま「date」を実行して下さい。(当然、Ko-Windowの上でです。)非常にシンプ
  26. ルなウィンドウに、日付、時間が表示されます。ウィンドウバーがないので、操作は
  27. 今までのものと多少異なります。
  28.  
  29.  
  30. (1)ウィンドウの移動
  31.  
  32. マウスの左ボタンで、ウィンドウの縁をつかんで、移動させて下さい。
  33.  
  34.  
  35. (2)ウィンドウの消去
  36.  
  37. ほとんど隠しコマンドみたいな感じですが、ウィンドウの左上の縁の角を、右クリッ
  38. クして下さい。あまり必要ないと思ったので。
  39.  
  40.  
  41.  
  42. ●起動時のスイッチ
  43.  
  44. -x<num>
  45. -y<num>
  46.     起動時に表示させる位置を指定します。ドット座標です。
  47.  
  48. -f<num>
  49.     日付や時刻を表示するフォントサイズを指定します。必ず12、16、24
  50.     のうち、どれかでなければなりません。他の値は指定しないで下さい。デフォ
  51.     ルトでは12になってます。
  52.  
  53. -m<num>
  54.     日付を表示する場合のフォーマットを指定します。大きな違いはありません。
  55.     0~3が指定出来ますが、2か3が良いと思います。(0~1は、試してみ
  56.     ればわかる)デフォルトでは2になってます。
  57.  
  58. -a<num>
  59.     表示する文字の色や属性を指定します。0~3がカラーコードで、これに4
  60.     を加えるとハイライト指定です。さらに8を加えるとリバースになります。
  61.     ハイライトとリバースは、同時に指定出来ます。デフォルトは9(カラー1
  62.     のリバース)です。いろいろ試してみて下さい。
  63.  
  64.  
  65. 注意、スイッチの文字は、小文字で書いて下さい。また、スイッチの記号は、「-」
  66. の他に「/」も使えます。
  67.  
  68.  
  69.  
  70. ●プロセス間通信
  71.  
  72. これをやりたいがために、このプログラムを作ったようなものです。ウィンドウ内の
  73. 日付を直接マウスでつかみ、目的のウィンドウまで運んで下さい。つかんでいる間は、
  74. マウスカーソルの形が変わります。
  75.  
  76. WED.win や、COMMAND.win その他、キー入力を行なうウィンドウならどこへでも持っ
  77. て行けます。
  78.  
  79. つかむ位置によって、運べるデータが変わります。
  80.  
  81.     つかむ位置
  82.      日付   日付と曜日だけ
  83.      曜日   日付と曜日と時刻、つまり全部
  84.      時間   時刻のみ
  85.  
  86. 日付のフォーマットは、起動時のスイッチ「-m」によって選べます。
  87.  
  88.  
  89.  
  90. ●最後に
  91.  
  92. このプログラムは、GNUC 1.37.1にてコンパイルされ、XCv1.01の
  93. ライブラリを使用しています。(使用エディタはjstevie!)
  94.  
  95. これらツールを開発して下さった方々及び、Ko-Windowの素晴らしい環境を
  96. 与えて下さった方にも感謝します。
  97.  
  98.  
  99. このプログラムの配布、転載は自由です。
  100.  
  101.  
  102.  
  103.  
  104.  
  105.  
  106.